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【図解】NHK紅白歌合戦 2022年の視聴率とその推移

2023年1月3日

NHK紅白歌合戦 視聴率推移についてまとめました。

紅白歌合戦はNHKが1951年から毎年大晦日に放送している男女対抗戦形式の音楽番組です。既に70年以上の歴史があります。
2022年までの紅白の通算成績は、紅組が33勝、白組が40勝で白組がリードしています。

 

NHK紅白歌合戦の視聴率推移

2022年12月31に放送されたNHK紅白歌合戦の視聴率は前半が31.2%、後半が35.3%でした。これは昨年よりも1%上昇しましたが、歴代ワースト2位の結果でした。
後半だけみればワーストとでした。

ちなみに他局は以下の通り

・日本テレビ「笑って年越し!世代対決 昭和芸人VS平成令和芸人」
 視聴率(18:00~ 7.0%)(21:00~ 5.1%)
・テレビ朝日「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」豪華ゲストと大騒ぎSP」
 視聴率(18:00~ 11.2%)(20:00~ 10.0%)
・TBS「THE鬼タイジ大晦日決戦」史上最も過酷な氷上決戦」
 視聴率(19:00~ 2.3%)
・フジテレビ「逃走中 大みそかSP~お台場大決戦!」
 視聴率(19:00~ 3.7%)
・テレビ東京「第55回年忘れにっぽんの歌」
 視聴率:未確認

ここでは前半、後半と分かれた1989年からの視聴率推移をグラフにしています。1996年の50%超えをピークに、今は右肩下がりと下落傾向です。

2022年は2021年に比べれば僅かに上がりましたが、今後もメディアの多様化、テレビ離れによって厳しい状況が予想されます。

■視聴率推移

紅白歌合戦歴代大トリ歌手一覧

やはり紅白歌合戦を締めくくるのに大事な要素でもあるのが締めの大トリ。
一番大事な舞台を担うことになります。ここでは歴代の大トリと大トリ回数上位について表にしています。

■紅白歌合戦歴代大トリ歌手一覧

1989年から2023年までの34回の大トリ回数上位

やはり大トリ上位にはベテラン勢が顔を揃えています。ここ最近では紅組のMISIAが4年連続、白組の福山雅治が3年連続で大トリを努めています。

【紅組】
7回 石川さゆり
6回 和田アキ子
4回 MISIA

【白組】
回 北島三郎
7回 五木ひろし
5回 SMAP
4回 嵐

NHK紅白歌合戦の今後について

最近までの大晦日では歌番組では紅白歌合戦、裏ではお笑いや格闘技の放送が主流でした。今年は視聴率が稼げるようなライバルが不在でしたが視聴率は伸び悩んでいます。
裏ではABEMAでは「ももいろ歌合戦」、テレビ東京では「年忘れにっぽんの歌」などの競合も放送されていました。

NHK紅白歌合戦は今年は若者に人気の歌手やグループが多い年でした。アイドルやK-POPも増え若者向けに放送内容を切り替えたようにも思えます。
伸び悩んでいるとは言え、まだ35%の視聴率があることは驚きです。今後も手を変え品を変えて盛り上げてくれるを期待しています。

それにしても、TBSの2.3%、フジテレビの3.7%は酷すぎます。

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