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HUAWEI WATCH GT3 PRO レビュー

HUAWEI WATCH GT3 PROを11月に購入し、約3ヶ月使用したのでレビューしたいと思います。
忖度なしのレビューです。お風呂に入るとき以外は常に着用している状況です。

以前もHUAWEI(ファーウェイ)のスマートウォッチは使っていました。HUAWEIスマートウォッチBand4とBand6の2つです。ですが2つとも1ヶ月も使いませんでした。

理由としては、普段使い出来ないからです。やはり画面が小さすぎて運動記録用という感じ。ですが、WATCH GT3 PROは見た目も機能も、普段使いできる時計となっています。

それでは、良い点と悪い点(改善点)を書いていきます。

 

HUAWEI WATCH GT3 PROの良い点

バイブ機能(振動)

まず一番のメリットから言います。

それはバイブ機能(振動)です。タイマー設定やアラーム設定に使っています。
「なぜバイブ機能が良いのか?」これは実際に使っている人しかわからないかも知れません。

私の場合は、主に休憩や仮眠を取るときに使っています。
例えば10分休憩する場合、2回ボタンを押すだけで、設定できてしまいます。

1.右下の機能ボタン
2.表示内の分数

2回押すだけでタイマーのカウントダウンが始まります。

時間になったら、振動で知らせてくれます。(アラーム音を鳴らすこともできます)
これは何をやるにも便利です。タイマー機能、これは超おすすめです。

アラームも同様に設定することで振動で知らせてくれます。例えば電車に乗る際、到着時間の少し前にアラームを設定します。これで乗り過ごすことはありません。バイブ(振動)だけで知らせてくれるので周りは気づきません。

今調べたら、バイブ機能の付いた時計は他にもあるようです。ですが、ここまで簡単に設定できる時計はないのではないでしょうか。

睡眠測定

このスマートウォッチは、Huaweiヘルスケアアプリと連携することで更に能力発揮します。
android、iphoneにもインストール可能なアプリです。

ここではHUAWEI WATCH GT3 PROで測定できる睡眠について書いていきます。
以下、睡眠のアプリ画面。

HUAWEI TruSleep技術を深い眠り、浅い眠り、レム睡眠、昼寝の4つの異なる睡眠状態のいずれかを検出し、睡眠の質を記録してくれます。

実際にどのように測定しているのかはわからないのですが、時計を着けているだけで図のようにかなり細かく記録してくれます。

これの良いところは、睡眠スコアが確認できるところです。この睡眠スコアは100満点で、いつも80点以上を目指しています。なるべく早い時間に就寝し、そして長めに寝ることで睡眠スコアが上がるのではないかと思います。

またスマホを近くに置くことで、いびきや寝言を録音してくれます。(録音した自分のいびきを聴くことができます。)

他にもこのアプリで確認できる項目は、心拍数、ストレス、血中酸素濃度、皮膚温なども常時計測しスマホで詳細グラフを見ることもできます。

HUAWEI体組成計を連携することで、体重や体脂肪なども自動で記録してくれます。

バッテリー

バッテリーの持続時間については、公式にて通常14日、ヘビーユーザーで8日となっています。そして満充電までは85分。

私の場合は10日間は普通に持っているので、バッテリーに関しては特に不満はありません。

バッテリー残量が5%切ったらバイブで知らせてくれます。なので、気づいたら電池切れだったということは今までありません。

充電時間も早いので1時間あれば、フル近くまで充電してくれます。ただし付属の専用充電器しか使えないので、そこは不便かもしれません。

着け心地

着け心地は大事です。いくら便利な機能が搭載されていたとしても、着け心地が悪いと使う気になれません。ですが、これはほぼ満点。お風呂以外は常に着けていますし、もちろん寝るときも着けています。

軽くて、そしてしなやかに巻き付く感じ。着けていることを忘れるくらい違和感がありません。3ヶ月も着け続けられているので相当良い方だと思います。

ベルトの質感が自分に合っていただけかもしれません。他のベルトでは違和感があるのかもしれない。これは他を試したことがないのでわかりません。

着せ替え

HUAWEI WATCH GT3 PROの特徴として、表示画面を好きな物に変えられるというのがあります。
無料のものから有料のものまで1000個位はあるのではないでしょうか。


私も無料から有料のものまで、今まで30個くらいは画面を変えてきました。でも結局は好きなもの1つに固定して使っています。着せ替えは魅力的ですが、最初だけかもしれません。

画面表示については、いつもは消灯しています。真っ暗な画面です。そして時計を見る動作(手首を返すような動き)をすると画面が表示されます。最初は違和感がありましたが、慣れれば問題ありません。

常時点灯もできますが、その分バッテリーの減りが早いようなので、私はしていません。

また液晶なので夜間はとても見やすいです。

改善点(デメリット)

正直なところ、普段使う時にはあまりデメリットを感じません。

以前はカシオのプロトレック(CASIO PRO TREK)を使っていましたが、今は使わなくなりました。プロトレックも、見た目や機能も十分な時計でした。でもそれを使わなくなるくらいHUAWEI WATCH GT3 PROを常に使っています。

災害時

災害など起こらない方がよいのですが、外出時、もし充電できない場合、やはりバッテリーが10日程しかもたないのは気になります。

CASIO PRO TREKの場合は充電するという概念がありません。ソーラーパネルがあるので太陽光などがあれば壊れるまで使えます。

スマートウォッチもいずれはソーラーパネルを内蔵した製品が出てくるのを望みます。

不具合

気になる不具合が一度だけありました。

それはタイマーが0になってもバイブ(振動)しなかった時です。何度やっても振動しません。故障を疑ったのですが、スマートウォッチ自体を再起動したら治りました。

これは一度きりですが、やはり機械式時計ではなく、ソフトウェアがメインの時計では、このような不具合は起こり得るのかなとも思います。

そこは少しづつ進化していくのではないでしょうか。

一生物ではない

普段、高い時計を買った場合は何年も使用すると思います。壊れない限り10年以上は長持ちするのではないでしょうか。

しかしスマートウォッチはバッテリーの劣化等があると思うので、そこまで長く使えるものではないかと思っています。毎年のように新しいバージョン(新機能追加や改善版)が出るので、そこは2,3年と割り切って使いたいと思います。

さいごに

HUAWEI WATCH GT3 PROですが、素直に買って良かったなと思える時計でした。

今はHUAWEIヘルスケアアプリと連携できる、HUAWEI体組成計も購入して使っています。(これはあまり良くなかった)

本来、スマートウォッチを購入する人は運動をよくする人かと思います。

もちろんランニング、ウォーキング、サイクリング等を細かく記録する機能も備わっていますし、グーグルマップを使って追跡表示してくれたりもします。私は普段はウォーキングがメインなので、そこまで測定はしていません。万歩計が備わっているのでそれだけで十分です。

なので十分にこのスマートウォッチを使いこなしているわけではありません。ですがそれがなくとも良い時計だと思います。

2年後、3年後に新作が出たら、また購入したいと思います。

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