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中国人が日本の土地を購入した

中国人が日本の土地を購入したとニュースになった。
購入した方は個人ではなく会社名義。使用用途は不明。

SNS上では、領土を取られた、侵略された、日本が危険にさらされているという声もある。

しかし無人島だけではなく、日本中あちこちで外国籍所有の土地などいくらでもあり、日本国内で外国籍の人が不動産を購入する際に特に制限等もないのが現状だ。

 

買われた土地は沖縄県の無人島

購入した土地は沖縄県の島。70万㎡。推測では「屋那覇島」やなはじまとのこと。
周囲約5.3kmで標高が12mの平坦な島だ。



嘉手納基地(米軍基地)から直線距離で約60km。
米軍基地が近いと言っても武器を持ち込める訳では無い。

購入価格については不明だが、2021年の沖縄裁判所の競売記事では売却基準額が1460万円。

無人島は誰でも購入できる

日本で購入できる無人島はいくつもあり、安いものは数百万から存在する。
参考:購入可能な無人島14選

余生を無人島で暮らしたい
税金対策として購入したい
自分の島があると自慢したい

こういう目的があるのなら、無人島を購入するのも良いかもしれない。

または会社の保養所として購入し、社員に自由に使わせてもよい。
その際には、社員に対する福利厚生として是非クルーザーも同時に購入してもらいたい。

とは言いつつも、現実を考えるとやはり難しそうだ。

無人島と呼ばれるくらいあって、きっと交通の便が悪いだろうし、往復するだけでどれくらい時間がかかるだろうか。

住む家や食料。電気、ガス、水道等どうするのか。これは自分で何とかしなけらばならないし、他にも台風などの災害対策も必要だ。

購入しただけで固定資産税もかかる。(たが価値がほとんどない土地なのでそこまで高くないのでは)

そう考えると、使用用途は限られてしまうだろう。

外国人に買われた土地一覧

外国人により買収された国内の森林は231ヘクタール(2021年1月~12月までの期間)
出典:林野庁

231ヘクタールとはどのくらいなのか?
東京ドーム(建物全体)が4.67ヘクタールなので、東京ドーム約50個分となる。

■TOP3
兵庫県:133ha(太陽光発電用)
北海道:47ha(資産保有等)
新潟県:46ha(資産保有等)

取得者は、アメリカ、シンガポール、オーストラリア、香港等が多い。
日本は円が安く、さらに低利で借りやすい。今は絶好の買場かもしれない。

太陽光発電用に取得された兵庫県の土地は、東京ドーム約28個分で、想像できないくらいの大きさだ。

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