メンタリストDaiGoの「生活保護やホームレスは社会にいらない。猫の方がまし」件で記事を書いた。
その後、謝罪ということでいつもYouTubeで放送している生放送の冒頭部分の15分程かけて謝罪していた。
が、しかしそれだけで終わればよかったものを、以下のようなツイートしていた。
メンタリストDaiGoツイッター画像
表面上だけ見れば、「昨日謝罪したのを撤回する」と読み取れる。
ん?一体何がしたいんだ。
実際のところは昨日の生放送中の中途半端な謝罪ではなく、正式な形で再度謝罪したいとのことだ。
ならなぜこんな紛らわしいことを(釣りだと思われるようなことを)するのだ。
普通に撤回という言葉を使わずに再度謝罪したいと伝えれば済むはず。これは何か凡人にはわからない意図があるように思える。
■過去のツイート
謝罪動画は絶賛の嵐
彼自身、今まで数えられないくらいの論文を読み、それをわかりやすく視聴者に伝えることで有名人になった。
恐らく、その中で炎上商法のこと世論の誘導、怒りの抑え方、その対策もろもろしっかりと頭の中に整理して入っていることだろう。どれを用いれば炎上が広がらないか。
彼はスーツ姿で改めて謝罪し「もし自分の母親が生活保護を受けていたら、自分の母を傷つけてしまった、それぐらいの感覚で考え直した」と何度も頭を下げた。
また、この動画の本文には「本動画の収益は全て慈善団体に寄付させて頂きます。」と書かれている。まずは謝罪動画くらいは広告なくしたほうがよいと思う。どうせ寄付額(収益)は数十万というところか。彼の収入から見れば屁でもない金額だろう。
これに対してYouTubeコメントは絶賛の嵐。
・誰だって間違えることはありますよね
・猫が心配そうに鳴いてるなあ、、 猫って飼い主の感情に敏感だからね
・DaiGoさんの動画で自分の考えが変わって救われたこと何回もあります。
・やっぱり当事者の気持ちになって物事を考えるって大切だね
・涙が止まりません、私も。根はとてもお優しいDaiGoさん
ただ、こういう意見も
・自分が社会にとってのインフルエンサーになっていることを忘れないでほしい
・この動画を後から自分で見て、目線や顔の動きとか動作をメンタリスト解説して欲しいね。「あーこれ嘘ついてますね〜」とか。
さいごに
今回の騒動で、生活困窮者の支援を行う4つの団体が、発言に講義する声明を発表した。また厚生労働省からもこの件に対すると思われるツイートが上がった。生活保護を申請するのは国民の権利だと。
YouTubeへも多くの人が不適切な動画だと報告していた。(数が多ければ垢バンの対象にもなりうるだろう)
今回ばかりは、これはまずいと思ったのかもしれない。
今回の件は失言でなくて思想だ。本人の思想について謝罪は意味がない行為。だがYouTubeが垢バンされたらまずいと思ったのだろう。
いくらお金があろうが、自己顕示欲を満たす場所がなくなれば本人にとっては辛い。なんと言っても多くの人が見てくれるYouTubeが一番自己顕示欲を満たされる場所なのだから。
こういうツイートを見つけた