中年メディア編集長が日々思うことや時事ニュースをお届けします。

メディア編集長の日々徒然

早く救急車を呼んで!!(東京都は危機的状況)

今の時刻は2021年の8月10日23時51分

どうやら想像以上に東京都の救急状況が悪いらしい。

東京都発熱相談センターにおける相談件数は以下の通り

8月7日(土曜)3111件
8月8日(日曜)3106件
8月9日(月曜)4107件

4107件は過去最高の数値だ。

既に入院者は3594人。自宅療養者は17,683人。入院・療養等調整中は11,805人。と過去最高に悪い状況。

東京における病床使用率

一見、半分は空いているように見えるが実際には6406床など使えない。

確保している病床を使えない理由として

  • 実は陽性確定前に入院させてる分がカウントされない
  • 重症患者には医師や看護師、臨床工学技士ら10人程度のスタッフが連携しながら対応する必要があり、入院患者が増えれば空床があっても受け入れられない
  • 病床が空いていても1日に対応できる患者数を上回り、搬送要請を断る事態が生じている

理論上は使える病床は多いが、実際の現場レベルでは使えないということだ。

ツイッター上では既に悲鳴に近いつぶやきが投稿されている。

命を守れるのは自分しかいない。行動は慎重に

1都4県。特に東京都が急激に医療体制が逼迫している。

救急車を呼んでも来ない、重症化していないと入院できない。もうこの状況では自宅で耐えるしか無い危機的状況。東京都の入院ベッドには空きがあるように見えるが、実際はそれに対応できる人がいない。

ベッドに空きができるまでは、必死でコロナに罹ならないように気をつけるしかない。
もし罹ってしまったら、残念ながら運次第だ。